出会い系規制法改正

出会い系サイト規制法改正

出会い系サイトが起因する未成年を巻き込んだ犯罪が増加していたため、平成15年に出会い系サイト規制法が制定され、その年より施行されました。規制法が施行されてからは一旦は未成年を巻き込んだ犯罪が減少しましたが、その後再び増加したために、平成20年に出会い系サイト規制法が改正され施行されています。

出会い系規制法改正の目的

  1. 出会い系運営会社に公安委員会の届け出を義務付け、公安委員会により監視、指示などを行う。
  2. 出会い系サイトに年齢認証を義務付け、未成年の参加を防ぐ。
  3. 出会い系運営会社は未成年勧誘などの相応しくない書き込みを発見した場合は速やかに削除しなければならない。

以上が出会い系サイト規制法改正の大まかな概要です。詳しく知りたい方は出会い系サイト規制法改正を参照してください。

出会い系規制法改正が施行されて運営会社、ユーザー共に一番影響の大きかったのは年齢認証の義務化でした。年齢認証が義務化される以前の出会い系サイトは登録後すぐに使用することができたのですが、規制法改正以後は登録後に年齢認証を完了しなければ使用することができなくなりました。出会い系規制法改正が実施される直前、勤務していた運営会社では「わざわざ免許証や保険証の写メを送ってまで出会い系サイトを使用したいと思う人なんていないだろう、この業界も終わりだ」と囁かれていましたが、年齢認証が施行された当日にユーザーから年齢認証の写メが大量に送られてきて大変忙しかった記憶があります。

出会い系規制法改正の効果

出会い系規制法改正は施行されてから大きな効果を挙げています。年齢認証を義務化した事により未成年が絡んだ事件や事故が大幅に減少しました。出会い系サイト規制法改正が施行される前年の上半期と、施行された年の上半期を比較すると、児童買春が35.8%減少、青少年保護育成条例違反が66.0%減少しています。

出会い系サイト規制法改正により出会い系サイトが起因する未成年の事件、事故は減少していますが、それに反比例して ミクシィグリーなどの非出会い系サイトの未成年の事件、事故は増加しています。